読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ただいま

青春と呼んでくれてありがとう

時計の針をとめてしまいそうさ。




f:id:magicalmeroc:20170208002826j:plain



いまさらながら、

DVD発売の兆しがみえないので(笑)、昨年のアリーナツアーのことをなんとかおぼえていられるうちに遺しておきたくて殴り書きしました。あくまでも自己満でしかありません。

じぶんのきもちを整理したくて書いてみようとおもいました。









9年ものあいだ、「横浜アリーナ」に固執しつづけていた。これは大切にしなくちゃいけない!とおもうものにはわたしは大抵いつもしぶとい。



横浜アリーナに最後に嵐が立ったのは2007年8月1日、ARASHI SUMMER TOUR2007 Time〜コトバノチカラ〜だった。

まだ東横線もリニューアル前。7/28から5日間、新横浜に通い続けた。とけるように暑い、夏。







2007→2016

「気づいたら9年も経っていた」







そんな風に思えるハズがなかった。

会場変更や日程変更など、モヤモヤを残したまま、2007年を最後に嵐は横アリをはじめアリーナ会場から遠ざかっていってしまったから。傷はなかなか癒えてはくれなくて、楽しくて仕方がなかった想い出の美化ばかり進み、大きな仕事が決まるたびに、アリーナ時代にはもう戻れないのだと、過去と現在を天秤にかけてため息をつく自分がいた。

いつも頭の片隅にはアリーナに立つ嵐の残像がこびりついていた。

ずっと待っていた。ほんとうにずっと。有り得ないだろうと言い聞かせながらも、ずっとずっと戻ってきてくれるのを待っていたんです。


ょーちゃんが今回のツアーをやるにあたって、アリーナツアーしかも当初予定されていたけれどキャンセルになった2007年9月22日、23日の横アリでのオーラスを、とってもとっても気にかけてくれていたことをパンフレットを読んで知った。

当時もしょーちゃんは、横アリからドームに会場が変更された直後のSHOBEATで、この件に関してどうしてそうなったのかという経緯やほんとうは横アリの公演もやりたかったんだ、申し訳ないですということを、誠実にお話してくれた。



「個人的な想いとしては・・・やっぱり2007年アリーナツアーの時に置いてきてしまった”あの時のあの公演”を取り戻しに行く、っていうことなのかな。」ーMessage From SHO SAKURAIよりー


こんなにステキな表現で想いを届けてくれたのが、わたしは死ぬほどうれしかった。肩の力がストンっと抜けた気がした。これだ!この言葉だ!とおもった。


分かって居てくれたんだなぁ。

パンフレットに書かれた5人の想いや、言葉にして伝えてくれるものはひととおり目を通し、胸いっぱいのまま当日を迎えた。












f:id:magicalmeroc:20170208002755j:plain

●ただいま

真っ暗闇のなか、中央スクリーンに赤いレーザーで


「ただいま」の文字


見慣れた立ち姿がうっすらとでも確認できた。下手から2人目。

胸に手を当てて優しくまっすぐに歌っているのが見えて、自分でも気づかないうちに涙がこぼれていた。ほっぺたが生温かかった。

胸がチクチク痛くて、のども焼けるように熱くて、ぜったいに言わなきゃいけなかった

「おかえり」

どうしても言葉にならなかった。わたしの声には到底乗せられなくて、せめてものと、心の中で何度も何度もひとりよがりな「おかえり」を繰り返した。


涙で前が見えなくて、いまココにいることが現実なのかも分からなくなりそうになったとき、嵐全員を包んでいた暗闇ともやが晴れて、横アリのメインステージにしっかり足をつけて歌う5人が見えた。

等間隔で横一列に並んでいる、横アリ×嵐のサイズ感がとんでもなく懐かしくて、既視感もすごくて。

確かに通ってきたあの夏の彼らのまんまで、フラッシュバックに襲われながらまた新しい涙がとめどなく溢れた。

途中からモニターに過去の嵐コンの映像がたくさん流れてきた。映されるあいばくんが、切り取られたどの瞬間もぜんぶ笑顔だったよ。


●A•RA•SHI

ジュンくんの

「帰ってきたぞ横浜ーーー!!」

の一言で、ひっそりと泣こうとしていた理性の枷なんてものは簡単に外れて、人目を気にせず真っ黒い涙をながしながらわんわん泣きだしてしまって我ながら大人気のなさを痛感した。

でももう、理性とかの問題ではなくて。そんなことよりきもちの加速が止まらなかった。アリーナで嵐のA•RA•SHIをまた聴ける日が来たことが奇跡だった。10周年らへんで爆発的人気の猛威を全身に浴びて、全てを一度諦めたわたしに聞かせてあげたい、2016年に横アリでfor dreamしたよって。


アリーナサイズの会場で、ムービングステージに乗った嵐を見ても泣けた。そうか、これもひさしぶりだったんだ。

わたしは2005年に代々木ではじめてムービングステージを見た。衝撃だった。Easy Crazy Break Downと時代をメインステで踊って、サクラ咲ケが流れたとたんステージが前方に動きだした。客席からあがる歓声の大きさと、じぶんの頭上を嵐が通過していった感動はいまでも忘れられない。

9年ぶりとなると目に入るものなんでも懐かしく感じてしまうもので、初めてこの動くステージに出会ったときのことをふと思い出していた。



f:id:magicalmeroc:20170208004202j:plain

●op挨拶→アニメーション→sakura

●Japonesque

ドームツアーのときと振り付けがだいぶ変更されていた。扇子と傘あり。

ざっくり言えば、ゆらり揺れない!踊り明かさない!ドームの煌びやかな衣装と桜吹雪の演出を見てからのコレだと迫力負けするのは当然なのだけれど、あくまでアリーナツアーということを念頭に入れるとド派手すぎるよりもむしろこれが正解だったのかもしれない。


ワイルドアットハート

⚪︎タップダンス(二宮和也

手にもっていた上着を着ようと見せかけて着ません〜!いや、かっこよく着ますよ〜?やっぱ着ませんでした〜!の客席との茶番劇をしたのち、タップダンス披露。

メインステの階段をタップしながらあがっていき、最後に客席にむかってくるっと振り返り渾身の「ルージュ!!!」←顔面がどえろい

前にいた二宮担4連がバタバタと倒れていった。なんて罪なひとなのかしら、とおもった。(棒読み)



f:id:magicalmeroc:20170209221614j:plain f:id:magicalmeroc:20170209222212j:plain

●イン・ザ・ルーム

●(アクセントダンス)

WSSっぽい世界観のなか5人でかっこよく踊る姿を一生見ていたかった。若干の要素が、あゆはぴツアーの復活LOVEメインモニターにのこっている感じがした。うろ覚えだけど。


●復活LOVE

「ただいま」と言ってくれた数十分後に「おかえり」を言わなければならないあいばくんの宿命。

「おかえり」がめちゃくちゃ鼻息荒めver.で、会場から笑いが起きるおもしろシーン扱いされてしまう辺り、いつでもどこでもあいばくんはあいばくんだなぁと関心させられた(?)


⚪︎ドラムライン櫻井翔

上手と下手、ファンライトで青赤チームに分かれてクラップ合戦。

上手 たんったたん(私はこっち)

下手 たたたんたんたん

ドラムを叩いているしょーちゃんのお口がずーーーっと「ム」の形になっていてサクライマキシマムカワイイで賞(翔)を授与したい欲でまみれた時間だった。


●LuckyMan

思い出話をさせてほしい。

Timeの横アリラスト、ダブルアンコ、トリプルアンコ、粘ってカルテットで最後に選んでくれた楽曲がLuckyManだった。


まだやんの〜?って5人が出てきて、ヲタクたちがやるーーー!!!のお決まりの返しをしたらジュンくんが「だったらもっかい金払えよ」と言い放ち、二宮くんが「おーかーねー、おーかーねー!」コールをしていたのが懐かしい、この流れがいまでもだいすきである。


櫻井「I say バイバイ You say バイバイ バイバーイ!!!」

4人 とヲタク「バイバーイ!!!」


ヲタクの大好物、替え歌C&Rを繰り出されて、もう終わりかぁという寂しいきもちを吹き飛ばすくらいとてつもなくたのしくてパワフルで、5人とこの場に居合わせられたわたしはすごくラッキーで幸せ者だと胸が熱くなった。


実は、この公演の3日後から入院と手術が決まっていた。結構急だったので、ほんとうはビックハットにも行く予定でチケットも手元にあったのに、まぁ、行けなくなったわけだった。


「今日があるから、ぜったい乗り切れる、わたしはがんばれる」って、みなぎるチカラをもらえたLuckyManだった。病室でもコンサートの余韻に浸り続けて、ずっと聴いていた。

そういう悲しかったこととかでもそれ以上に楽しかったこととか、全てをひっくるめてあんなに記憶に焼き付いて離れないLuckyManははじめてだったから、また同じ地で選抜入りを果たしてくれて心底感動した。


本編の話に戻す。

ドラムラインでしょーちゃんとクラップ合戦をしている途中でメンバー4人もでてくる。どのタイミングでクラップを止めたらいいかわからなくてとりあえず猿のようにずっと手を叩いていたら、おまえら空気を読め!と言わんばかりにあいばくんのひらがな英語「わっさーぱーりぴーぽーー!!!」が会場にこだまする!!!


!?!?


なに!?!あいばくんが煽りだしたよ!?!なに!?!かっこいいよ!?!これやろうって言ったのもジュンくん!?!え、ありがとう!ありがとうジュンくん!あいばくんにここ任せてくれてありがとうジュンくん!!!(号泣)と何かあるとジュンくんにお礼する癖をここでも発揮する。


5人共めっっっちゃくちゃたのしそうだった。懐かしすぎて泣きながらの嗚咽とえづきがひどかったし、えづき方もサラリーマンが電車でするようなどうしようもなくオヤジなやつになっていたしで、もうはたから見てとんでもないわたしになってしまっていた。でもとんでもないわたしでも仕方ないやと思えるくらいテンションぶち上がってたのしくてたのしくて本気でこのまま時間が止まればいいのにっておもった。ね、きもちわるいでしょ?← (ハワイコンのあいばくん参照)


●Troublemaker

●Daylight

●(MC)


●Everybody前進

モニターにTimeコンの映像あり。

いまの彼らと当時の彼らが同時にモニターに映しだされていて、見比べることができた。リーダーが「いっしょに踊ろう!」と懐かしの振り付けをやってくれて、トキメキで胸がぎゅうぎゅう締め付けられた。


○DJMJ→VJMJ(松本潤

これぞ伝説と呼ぶに相応しいエモさ!!!!!DJエモJ!!!!!


大きなiphone画面が現れ、パスコードを1103で解除するジュンくん。なにがはじまるのかとすごくわくわくした。画面上で音楽アプリ的なものを開いて、truth、OneLove、Love so sweetを流す。

ここからDJスタート。

・ジュンくんの声で録音された「横浜?」「横浜〜♡」「ヘイ!横浜!」「Are you ready?」

他メンバーのお決まりの挨拶「いらっしゃいませぇ〜!」「盛り上がってんのぉ?!」「ハーイ!」「楽しむ準備はできてるか?!」「say 嵐!」をタイミング良く流していく。


ピカンチのイントロ→道の「てててててくてくあーるく、みちをいくー」ワンフレーズ→ピカンチに戻るという神リミックスあり。


・歴代のコンサート映像が曲とともに年ごとにモニターに映され、曲の繋ぎもリミックスされて流れる。

ARASHI、Yes?No?、Cool&Soul、初めての国立、5×10、Monster、旅は続くよ、FUNKY、GUTS!、Hope in the darkness、そしてJaponismドームからshowアリーナへ。


Hawaiiの赤スーツを着てノリノリに踊る4人の映像がメインモニターに映る。そのままそのモニターから本人たち登場。



f:id:magicalmeroc:20170209221845j:plain

●I seek

智「I seek祭りだぁぁぁぁあ!!!」


○(ソロメドレー)

あいばくん「懐かしのソロメドレーいくぜー!!!」


●Disco Star(相葉雅紀・2014年)

●Rain(大野智・2005年)

●秘密(二宮和也・2005年)

●Shake it!(松本潤・2011年)

●T.A.B.O.O(櫻井翔・2010年)

●(Jr.紹介)


大宮以外どこがどう懐かしいのかご教示願いたかったというのが本音ではあるが、本人たちがたのしそうにしていたのでもうなんでもよくなった。でもこれずっと言っているのだけれど、いつサマ秘密Rainはどうしてセット売りしてくれないの?頑なに落とされるいつサマの記憶だけ抹消されたの?

シェケとタブーもわりと最近の曲ですよね?何年前からが懐かしいに括られるんですか?という疑問も、なんかもう考えるだけナンセンスだと諦めたので総括して盛り上がったのでたのしかったですはなまるですということにしたい。

DJMJコーナーはここまでで終了



f:id:magicalmeroc:20170209221922j:plain

●三日月

とんちきベイマックスのご登場。

ゆっっっくり横に移動していくあいばくんが控え目に言ってもおもしろすぎて、曲がどうしても頭に入ってこない。しかしここでめっちゃ良きまさとしタイムがありました、俺得。

ベイマックス、担当カラーに発光する。緑のベイマックスが幻想的な世界観のなかでしっとりと歌いあげていた。



f:id:magicalmeroc:20170209222014j:plain 

●マスカレード

●Bolero!

途中であいばくんがいなくなる。と思いきや、センステ付近でペットボトルをがぶ飲みしてここからエアリアルの準備。はめていた白いグローブで両手をギュッとして気合を入れている姿がとてもいい相葉雅紀だった。


エアリアルティシュー(相葉雅紀

正確にはエアリアルではないそう。

1本の棒に掴まって、空中でぐるぐるまわりだすまさかの新技を披露していた。もうあいばくんの出来る?出来ない?の限界点がわからない。不可能という概念がない男である。

しかもまわりながら衣装がまた光る。目の前で起きていることがすごすぎて、「きゃ〜あいばくんほんとうにほんとうになんでもこなせてかっこいい♡みんなに自慢したい♡」って女のコぶるつもりだったのに、「...これはっっ!ダイハツオーヴだっっっ!!!」って一言発したあとは瞳孔開きまくったまま口開けてみてたらあっという間におわっていた。それくらい衝撃的だった。華麗なるサーカス団員。

地上に降りてきてまたペットボトルがぶ飲みして、ステージに戻ったらすぐファンサしだすあいばくんにはもう脱帽の二文字しかなかった。わたしは普段帽子はあまりかぶらないのだけど、あいばくんのためならいつでも脱帽したい。(なにを言ってるのか自分でもよくわからない)


●青空の下、キミのとなり

4人は外周に散らばって、あいばくんがセンターのムビステで歌っていたような気がしたのだが、立ち位置がとにかく最高でわたしの見たいとおもっていた景色がそこには広がっていた。横アリのど真ん中にあいばくんがひとり立っていて、自身の月9主題歌を披露しているという状況にただただ感無量だった。だって9年前まではそんなこと想像もしていなかった。トリプルキッチンですら大歓喜だったよ、ヲタクは。すごいよね。ゆっくりゆっくり、でも着実に登り詰めたんだなぁ。彼はほんとうに立派なひとだ。誇り高い。


○マスク(大野智

かっっっっっっっっけぇ!マスクになって剥ぎ取られたい(遺言)



f:id:magicalmeroc:20170209222115j:plain 

●miyabi-night

●心の空

●(最後の挨拶)


f:id:magicalmeroc:20170209222131j:plain 

●僕らがつないでいく


f:id:magicalmeroc:20170209222144j:plain

アンコール

●Power of the Paradise

●愛を叫べ

●感謝カンゲキ雨嵐



最新曲のパワパラを聴いて、時の流れを改めて実感した。

長かったな。

いろんなことが容易ではなくなって、自由じゃなくなって、きっと変化に耐えられなくて離れていったひとがいる。

もう必死に応援しなくても彼らは大丈夫だと、笑顔で手を離したひとがいる。

しがみついて、なんとか振り落とされないように独自の応援スタイルを確立して上手にファンを続けているひともいる。


「アリーナとドームの両面を見てくれている人たちから、嵐がすごく大きく見えるようになっててほしい」


今回のアリーナツアーに対して二宮くんはそう言っていた。

その通りだった。同じ会場でも過去とはまったく見え方が違った。国民的アイドル嵐はどんなに小さなキャパでも大きな存在として見えるようになった。これが成長、進化、変革ということなのかと肌で感じた公演だった。


わたしはもう二度と、アリーナに立つ嵐には会えないかもしれない。


でも、”あの時のあの公演”をすこしでも消化できたことは、わたしのヲタク人生のなかでとても意味のあることだった。じぶんでおもっている以上に引きずっていたのだろうね。ありがたかった。9年かかっても、あの時とまったく同じ状況じゃなくても、嵐の、時を超えた想いがとても温かくてありがたかった。




申込みの時点から、腑に落ちないことはたくさんあった。行けない友人だってたくさんいた。わたしは、選択する自由がないときにじぶんが良い思いをすることにはいつだって後ろめたさを感じる。嵐がヲタクを平等だとおもうように、わたしもヲタクはみな平等だとおもっているので。要は、タチの悪いお人好しだ。


でも、じぶんが観たものに対して感じられることは経験や場数で異なるし咀嚼の仕方や深さもひとりひとりちがう。だからこそ、わたしが観て感じたものそのままを大切にしたい。後ろめたさをとっぱらって、今回感じたこと思ったことは、きちんと言葉にしたかった。だからかなり時間は経ってしまったけれど、想いに素直になりたくて書いてみた。(拙すぎてアレだけど)





人気がでる前の日々を、下積みだなんておもったことは一度もありませんでした。いまも最高な5人だけれど、それを創ったのは内輪でひっそりとキラキラたのしかった時代だった。だいすきでかけがえのない大切なその時のことを、「青春」と呼んでくれてありがとう。


あの時のきもちを、たまに思い出すくらいでいいからずっとずっと忘れないでいて。